一般的に閉経をはさんだ45歳～55歳の約10年を更年期と呼び、その時期に現れる不調を指して更年期障害と呼びます。

症状としては疲れやすい、不眠、イライラ、動悸、不安感、のぼせ、発汗、頭痛、めまい、肩こりなどなどです。

いわゆるホルモンバランスが乱れた結果として症状が出ているという認識です。

ただ、更年期は「こうだから更年期！」というものはありません。

いわゆる総称になります。

総称とは、ある共通点のものをまとめて全体としてこう名付けようというものです。

うつ症状と同じような感じです。

この年齢層になると自分の身に出てくる症状をなんとなく「更年期だから」と済ましてしまう人が少なくありません。

でも実際に身体を見てみると…

更年期ではない場合があります。

その症状が出るには原因があったりします。

なんとなく周りのみんなも言っているし、「更年期」と言っておいた方がラクだし、ホルモンバランスが崩れているのであればしかたないし、今出ている症状は更年期でいいだろう。

と思うのは自由なのですが、それで悩んでいるのであれば、お薬などに頼る前に、違う角度で他の視野も入れてみると良いですよ。

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