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【新潟県新発田市】 心と身体はつながっている話
これは実際の患者さんのお話です。
症状は肩こりが酷くてたまらない。
問診が終わり検査をすると肩の周辺の筋肉や皮膚が固すぎます。
普段の患者さんの肩こりとは違いなんか違和感を覚えたのでした。
実際に身体に対して施術をするも「なんか違う…」という違和感。
施術効果もなく患者さん自身も実感できない…
このまま施術をしていても症状は変わらないと判断して、「最近悩みとかありますか?」と聞きました。
すると「実は…」とご近所との関係で悩んでいるお話でした。
その話を深堀りして40分位が経ち話が終わりました。
すると「気持ちが楽になった!身体も楽!」と言われました。
実際に肩を触ると先ほどの筋肉の緊張や皮膚のツッパリ感がだいぶ取れているのでした。
その後その患者さんは来院しても施術をしたことは一度もありません。
10回位来てましたが、全て話をして肩こりの症状とご近所のお悩みが解決出来ました。
話をしていると「頭の整理が出来て自分の問題であると理解できた」と言っていました。
私が思うに話をしながら「自分と向き合う」ことが出来たんだと思います。
今までは外側(ご近所さん)に対して不満だったり自分の育ちや環境のせいにしてきたことを
内側(自分)に目を向けてみたら、自分は何もしていなかったり、思っていたことも言えなかったり、妄想と想像だけしているだけだったことに気が付いたのではないかと思います。
という経験があり私は心理学を学ぶキッカケになりました。