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③症状の原因にはどんなことがあるか?(呼吸)
新潟市中央区沼垂東の【痛みとシビレの専門整体院】整体すった家の鈴木です。
本日も宜しくお願い致します。
本日は「呼吸」のお話です。
結論からいうと「腹式呼吸」をするといいよ。
というお話になります。
【効果】
呼吸は基本的には口からするのではなくて鼻からします。
鼻から吸うと鼻腔(鼻の続き)に空気が入っていってそこで脳を冷やす効果があります。
脳は考えたり(思考)することで熱が高くなり内圧が高まりますから、それを抑えるためにも鼻からの呼吸をおすすめします。
正しく腹式呼吸が出来ると、「副交感神経」が刺激されて優位になるのでリラックス感や緊張感がほぐれたりといった身体や心を休める方向に働きます。
逆に胸式呼吸の人は交感神経を刺激され優位になるので、身体の緊張が強くなったり眠れないなどの症状が出やすくなります。
このような状態が続くと様々な症状(痛みやシビレやコリなど)が出てくるので注意が必要です。
【確認方法】
まず自分が腹式呼吸が出来ているかを確認した方がいいでしょう。
やり方は簡単で仰向け(上向き)になり両膝を曲げて楽にします。
その状態でおへそあたりのお腹に自分の両手を当てます。
その状態で息を吸います。
吸った時にお腹が膨らんでいればうまく出来ています。
膨らまないで胸の方が膨らむ人は「胸式呼吸」になっています。
浅い呼吸になっていますのでこういう人は練習しましょう。
【練習方法】
練習方法は同じく仰向けで両ひざを曲げて両手をお腹に当てます。
息を鼻から吸ってお腹が膨らんでいるかを確認します。
膨らんでいるのを確認したら息を吐きます。
この時にしっかりお腹がへこんでいればOKです。
呼吸はゆっくりやります。
吸う時も吐く時もゆっくりです。
1つの呼吸をするのに30秒位かけていいです。
これを寝る前に10回程度繰り返します。
それで練習してみてください。