新潟市中央区沼垂東の【痛みとシビレの専門整体院】整体すった家の鈴木です。

本日も宜しくお願い致します。

今日は「想いめぐらす」ということで「想」のお話です。

つまり「心」です。

私が考え方や手技に取り入れている操体法という施術法の中の考え方で「想の操体」というものがあります。

しかしそれをそのまま私が言っても、正直響かないと思います。

なのでここでは「想の操体」を私なりの解釈で書いていきます。

全てが実体験になります。

「心」も身体と同じでバランスが大事であると私は思います。

例えばお金や地位や名誉を追う人はそれを「守る」ために努力をします。

守るためにはウソをつく必要があったり、他の人を蹴落としたり、人の悪口を言ったり、誰かの機嫌を取ったりします。

それが悪いわけではありません。

ただ「本当にそれがしたいのであれば」ということです。

本当はしたくないことを「守るために」せざるをえない。

となると、「本当はやりたくないこと」をやっている。ということになります。

この「本当はやりたくないこと」を毎日繰り返しやっていると自分自身の心や身体にどんな影響が出るか？

と考えるとわかりやすいです。

それは何かしら心や身体には障害がでます。

だって無理しているからです。

「本当の自分はそんなことをしたくはないから」

なんでそんなことをしなくてはいけないのか？

地位や名誉やお金の為。

それも自分で決めています。

なのでやめるのも自分で選択できます。

ただ地位や名誉やお金を失うのが怖いからできないだけです。

毎日内心ビクビクしています。

でも人には見せれない。

それがなくなれば、他の人の目や自分に価値がないように思っているからです。

「そう思っている」

のは自分だけなのですが…

これは１つの例として出しましたが、何かしら無理をしている。

生きているのになんか違うような気がする。

自分の人生なのに何かが違う、苦しい、しんどい。

というのであればそれは心のバランスが偏っているからです。

それを変えていくには「自分の感情」としっかり向き合い、かっこ悪い自分やそんな所が嫌いな自分も認めてあげるといいです。

「自分はそういうとこあるよね」と。

その時の感情と向き合うことで本当は自分どう感じていたか？

そしてそれを確認してあげることで心のバランスが整ってきて生き方は変ってきます。