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⑥症状の原因にはどんなことがあるか?(環境)
新潟市中央区沼垂東の【痛みとシビレの専門整体院】整体すった家の鈴木です。
本日も宜しくお願い致します。
今回でこのお題は最後になりますね。
最後は「環境」になります。
今までは「内的環境」の話。
つまり、他人では出来なくて自分でしかできないこと。
しかしこの環境だけは外的環境になります。
つまり、自分以外の生活環境の要素が関わってくる
のですが…
実はこの外的環境は自分の内的環境が関わってくるという話です。
つまり、自分の内側の問題が外側に反映されている。
ということになります。
生活環境というと、人間関係や仕事の環境をイメージされるかもしれません。
例えば、職場の上司が嫌いとかずっとパソコン作業で座りっぱなしとかです。
そうすると、上司が悪いなど職場の環境が悪いというふうに考えがちです。
ただこれは表面的にというとらえ方をします。
実際には深い所で「自分がどう感じたか」ということが大事になります。
不快であると感じれば、今の自分は不快と感じているな。
とその時の感情を味わうことが良い(その感情を味わいたかった)のですが、
表面的にその感情を隠して、不快なのに笑っていたり、我慢したりします。
それで人間関係が上手くいくと思っているからです。
でも深い所では不快なわけですから、ギャップが生じます。
そのギャップが大きければ大きいほど表面的には様々な問題が生じます。
となると、本来の自分(深い所)が感じる感情と表面の自分とのギャップを埋めれば良いわけですがではどうすればいいのか?
この場合は「不快」という感情を感じる時間を作るということになります。
その時に生じた感情をごまかさない、自分にウソをつかないでそういう感情になったことを認めることが大事になります。
不快に感じる自分もいるよね。
と理解してあげることです。
そんな自分はいてはいけない。
自分の悪い部分を認めないで、隠そうごまかそうとすると表面的には問題が起こります。
つまり、外側の問題は自分の中と外がかけ離れているから起こる現象であると考えます。
そうじゃないとすべての問題が自分ではなく他人のせいにします。
ということで今回「環境」で言いたかったことは、自分の中で起こっている心の中の感情を感じる事の大切さと
その結果として自分が「環境を作り出している」ということになります。
ちょっと難しい部分だとは思います。
自分も毎時自分の感情を感じるのは難しいです。
その感情と向き合わずに仕事したりゲームしたりして誤魔化すこともあります。
でも一日の中でそういうクセを付けていくと少しずつ自分と向き合う時間が増えてきます。
それを続けていくと自分が変わってきます。
以上で「症状の原因には何があるか?」の項目は終わりますね。
また次回なにか書きます。