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【白血病からの自己治癒】
こんにちは。新潟県新発田市の整体すった家のすずきです。本日もお願い致します。
今回は先日参加しました、髙原和也さんのお話から自分が気づいたことと、再度確認できたことをお話していきます。
大まかにお話をまとめると、髙原さんは沖縄の方で白血病を発症してステージ4の絶望的な状態から生還したというお話です。髙原さんとは面識はなかったのですが、操体法を学んだ師匠が同じでして、その流れから今回の新潟での公演に参加したしだいです。
髙原さんが白血病になってから、様々な治療法(放射線や骨髄移植など)や民間療法(高額なものだと300万とか)や良いと言われるものは全て行ってきました。それでもご自身の不調はよくならず、余命宣告を受けます。
しかし、ある人の一言によってその状態から回復していくことになります。その一言は…近日本が出るそうなので、ネタバレはやめておきますが、その一言が「外ではなく自分自身に目を向けるキッカケ」になったのだと思います。
つまり、治療方法と言うのは自分の外側であるので、そこに固執している間は自分の内に目を向けることはできない。しかし、病気になった理由や苦しんでいる問題を自分の問題である(内側)と考えた時に何が分かるのか?それは自分でその病気を作っていること。
誰かが絵にかいたようなあこがれる生活(県庁に務めて、奥さんがいて、子供がいて)を自分はおくっていたが、それは自身が望んでいる生活ではなかった。全ての治療を辞めて、自分が望むものは何か?本当に自分がしたいことは何か?何がしたいのか?何が好きなのか?何が楽しいのか?と自分自身に目を向ける事。
何が嫌いか?何がイヤか?やりたくないことはやらない。という他者中心の生活ではなく、自分中心の生活を送ることで、白血病というものに打ち勝ち自己治癒した。という内容でした。
これは非常に共感できるところです。実際に今の世の中ではお金があること、地位があること、ブランド品が良いとされる、持ち家があるなどのように、価値があると言われるものは全て物質的な傾向にあります。
それは全て自分の外側にあるもの。自分の内側ではありません。どんなに外側を充実させても、自分は満たされないという現実があります。その満たされない事実を埋めようともっと外側に比重を置きます。それが幸せだと信じているからです。
でも何かむなしい。違うような気がする。という気持ちが湧いたなら、そのご自身の気持ちと向かい合って本当の幸せを自分の中から探していくことから始めてみてはいかがでしょうか?