こんにちは。
新発田市の整体すった家のすずきです。
本日もお願い致します。

施術の効果は受ける人によって違います。同じことをやってもその反応は違うものなんですね。それはなんでかというと全く同じ生活習慣の人はいないからです。

みんな一緒というなぜか心地よいワードがありますが、同じ人というのはいませんよね。なのでこの生活習慣(広い意味です)の違いや痛みが出ている期間などによって施術をした時の体の反応は違ってきます。

では特に例を出していうとどんな人が治りが悪いのか？これはですね、「思考」の部分でその人が「正しい」と思っていることが間違っている人。ちょっと分かりにくいかもしれませんが、例を出すとわかりやすいです。「背筋は常に伸ばしておくことがよい」「筋トレしてればよい」「頑張れば見返りがある」今回はこの3つを出してみました。こういう患者さんが多いということです。

「背筋は常に伸ばしておくことがよい」ということがＴＶや本などで言われています。そもそもＴＶでやっていることや本に書いてあることが全て正しいという根本的な発想から来ています。

正しいか正しくないか？はやってみたらわかるんですね。でも最初からそれは正しいと思い込んでいる頭でやっている人が多いのです。背筋を常に伸ばしてみてください。疲れます。筋肉が緊張しています。そんな状態で常にいなければいけない状態が正しいわけないんですね。

これは「頑張れば見返りがある」ということにもつながりますが、筋肉を常に緊張させて、自分に負荷をかけていればいいことあるんじゃないか？というふうに思っている。そしてそれが「筋トレしていればよい」ということにもつながります。

筋トレを批判する訳ではありません。筋トレが必要なこともありますが、なんでもかんでも筋トレしていればいいよね。ということではないということです。

スポーツジムとかマンツーマンで教えている所が最近増えましたが、その宣伝文句の中で「腰痛、肩こりの改善」とかありますが、あれは筋肉を鍛えたり、筋肉がついたから症状が改善するのではなく、常日ごろ体を動かしていない人が体を動かした結果、症状が良くなったということなんです。そういう人は体を動かさなすぎで症状が出ている人ということです。

このように「普通こうだよね」とか「って誰かが言ってた」など今の作られた自分の思考をまずはリセットしてみると治りは早いです。しかし、今までの間違った思考でいるままだと、結局自分でまた悪くしてしまうことになります。