ブログ
【新潟県新発田市】病名で悩んでいるのか?それとも症状で悩んでいるのか?
病名とは(ヘルニア、狭窄症、五十肩、などなど)
症状とは(痛い、痺れる、違和感、だるい、などなど)
「あれっ、なんか腰が痛いから医者行こうかな…」
「なんか足がしびれるような…」
「なんかいつもと違う…違和感がある」
最初はそんな感じで症状が出ておかしいなと感じます。
そして病院などに行き、検査等をやった結果として、病名というか、名前をつけられるわけです。
そうすると今度は、病名にとらわれます。
例えば
「私はヘルニアなんだ…」
「私は五十肩らしい…」
みたいにです。
そうすると今度はヘルニアを治せるところや五十肩を治せるところを探します。
ここまでは多くの方がそうだと思います。
そして来院すると
①「しびれで強くて歩くのもしんどい」
とか
②「痛くて痛み止めがかかせない」
そして
③「病院でヘルニアと言われた」
④「五十肩と言われました」
というように
現状を伝えてくれます。
ここで注目したいのは
①と②は症状です。
③と④は症状名または病名になります。
困っているのは症状になりますよね?。
つまり、痛みやしびれで困っている。
これがあるから生活に支障が出ている。
だから、なんとか改善したい。
ということです。
しかし、施術をしていく中で症状は良くなってきた。
つまり痛みやしびれがなくなってきました。
でもですね、
「痛みもしびれも良くなったけど、私のヘルニアは治ってないんでしょう?」
というようなことを言われることがあります。
どうですか?
なんとなくわかりますかね。
病院で言われた病名。
これはこれでいいです。
でもね。
そもそも病院と整体院ではお身体を見る角度が違ってきます。
病院ではこういわれた。はわかります。
でも整体院ではまた違うお身体の見方をします。
特に筋肉や骨格系で考えます。
そこにアプローチして症状が良くなったら、そもそもそこに問題があった。
と言うことになります。
そこを理解しないと、いつまでも病名にとりつかれて出口がみえないということになります。