ブログ
【新潟県新発田市】病院の検査で異常がなかった腰痛の患者さんの症例
レントゲンやMRI、脳検査などの検査で異常がなった。
重苦しい腰の痛み。
このように検査で異常がないけれども、痛みやしびれのような症状が出ていることは多々あります。
これをどのように考えるかというと、検査で見た部分に対しては問題がないと理解します。
なのでそれ以外の問題を考えます。
整体で考える事は筋肉や歪み、筋肉が固くなる事で血管や神経の圧迫など。
そのような視点で考えていくと解決策が出てくるかもしれません。
この患者さんに関しては、ふくらはぎの筋肉やアキレス腱の固さ、アキレス腱が踵につく部分に痛みがあったり。
そのような状態なので、大腰筋の固さがあり腰痛になっているという考えになります。
実際に確認と施術をしていくと、腰痛の緩和があり、足の運びや上がりも良くなります。
この患者さんはずっとお医者さんに行った時の不満を言っていましたが、病院は何をする場所か?自分が何を期待していくのか?
その期待をかなえてくれるのはどこなのか?を知っていなければいけません。
例えば、体を触ってもらいたいのに、触ってもらえなかったという不満があるとしたら、それを病院で期待できることかどうかを考える。
私であれば、まず病院で検査をして骨などに異常がなければそれでOK。
あとは他の手段を探します。
わかりやすい例えに、お蕎麦やさんに行って、スパゲッティがないことに腹を立てる。
という感じです。
もちろん担当したお医者さんの態度が悪いとか、そもそもその人と合わなかったとかもありますので、
どちらが良いとか悪いとかではなく、自分であらかじめ調べておくと良いかもしれません。