「腰が痛い…」

「膝が痛い…」

「足がしびれる…」

「お尻もしびれる…」

などなど、様々な症状でお困りの方がいるかと思います。

何回かブログでも書きましたが、「人任せにしていると良くならないです」

例えば

「お金を払っているのだから、この症状は先生が治すんだろう」

「自分は何もしなくて受け身でいれば良いのだろう」

と言う感じです。

今出ている症状を良くしていくには、「何が問題か？」「どうして痛みやシビレが出たのか？」が必要です。

今までと同じこと(生活)をしていれば、また症状は出てきますよね？

だから今までの自分に疑問を持つことは必要だと思います。

そして、自分のことは自分にしかわかりません。

施術者側が患者さんの全てを知っているわけではありませんよね。

「この人の一日の生活はこうでこうで、この場面で右手に力が入っているから右の指がしびれがでるんだな…」

なんてことは分かりませんよね。

だいたいの憶測は言えますよ。

左右の腕を確認して、右の腕の筋肉が張っていて固くなっている状態であれば、それは本人にもわかるように説明はします。

でもそれが「なんでだろう？」は自分で考えなければいけません。

当たり前です。

それを施術者側が考えたって、分からないです。

その人の生活に一日中寄り添ってみているわけではありません。

私が施術をするに辺り、意識しているのは「患者さんが自分に意識を向けられるように」と「その方がその先の人生を良くしていくキッカケ」です。

私が出来るのは「その人の身体が何を訴えているのか？」を患者さんに教える事です。

身体が本人に教えてくれと言っていることを言語化して教えることです。

それを聞いた患者さんがそれをどう思うのか？

どう行動していくのか？

必要な材料はそろえて、順番もわかりやすく教えています。

やるか？やらないか？

やってどう感じるか？

全て選択の結果ですね。

そして、今までの選択の結果が今の自分を作っています。

まだ現状を味わうのも良いし、味わいつくしたら次にいったらいいですね。