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それまでは痛くなかったのに急に痛みが出た時の考え方
新発田市の整体すった家の鈴木です。
本日も宜しくお願い致します。
「それまでは全く痛くなかったのに急に痛みが出た」
実はそのようにおっしゃる方は少なくありません。
でも少し考えてみてほしいのです。
実は何もない状態から急に症状が出るということは考えにくいです。
例えば風邪を引いたとします。
急に熱が出て咳が出ました。
これは通常の身体の状態であれば身体の中に菌が入ってきても免疫が機能すれば風邪は引きません。
でも身体の免疫機能が落ちている状態であれば同じように身体に菌が入ってきた時に風邪を引く。
免疫機能が落ちている状態…
睡眠不足、疲れがたまっているなどの通常とはちょっと違う自分の状態。
それがあるからこそ風邪を引きやすくなります。
このように風邪で例えてみましたが、痛みやシビレなどの症状も考え方は同じです。
何も症状がないことを0として痛みやシビレが出たことを100とすると、
痛みやシビレが出る前の状態は0なのではなく80とか90とかであり、何かしらのキッカケで100になりやすい状態であったと考えられるかと思います。
例えばキッカケは仕事が忙しいとか頑張らないといけない案件だったり、通常業務とは違う業務をしたり…
何かしらいつもとは違うことがキッカケになりやすいです。
そしてキッカケのもっと前には「日ごろの日常で積み重ねたもの」があります。
それが症状を出す大元になります。
なので症状を根底から改善していこうとすればその大元を解決していく必要があります。