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腰が痛いけど腰を揉んでも良くならないのはなんで?
新潟市中央区沼垂東の【痛みとシビレの専門整体院】整体すった家の鈴木です。
本日も宜しくお願い致します。
「腰が痛い」のように痛い場所がある場合に「腰を揉んだり」「腰に電気をかけたり」するところがあるかと思います。
もちろんそれで症状が良くなれば良いのですが、中には痛い場所を揉んでも良くならないこともあります。
「なんでか?」と考えると「痛い場所に問題がない」ということになります。
多くの場合、痛い場所に問題があるから、その場所が痛いと考えます。
たしかにそういう場合もあります。
でもそれで改善しない場合には、それ以外のことを考えます。
例えば、腰痛の人でその腰痛の原因が「ふくらはぎ」にある人もいますし「腕」にある人もいます。
何で他の場所に痛みの原因があるのかというと、ひとつは「使い過ぎ」によって筋肉の緊張が強くなり、その使いすぎている場所(この場合はふくらはぎや腕)がそれ以上の負荷がかかると壊れてしまうと身体が判断すると、負荷がかかっている場所の近くでその負荷をかばいます。
例えばふくらはぎを膝でかばっている。
腕を肩でかばっている。
などです。
そのようにして身体というのは、それ以上に悪くならないようにバランスを保とうとしてくれます。
しかし、本人が気づかないでそのままでいると、かばっている場所も筋肉の緊張が強くなり、また他の場所がかばってくれます。
例えば、膝を股関節でかばう。
肩を腰でかばう。
などです。
このようにして、かばいあうことで身体のバランスが崩れてしまい、「歪体」になります。
このように、結果として腰が痛いとなっていてもその前の段階でどこの問題なのか?
を探していく必要があります。
症状は結果であり、原因は他の場所にあるということも理解しておくと良いですね。