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背すじをピンと張るのが良い姿勢ですよね?
新潟市中央区沼垂東の整体すった家に鈴木です。
本日も宜しくお願いいたします。
「格好いい姿勢…」「若々しくいたい…」「自分の親のように曲がった腰は嫌だ…」
と思って姿勢を常に気にしている人は多いですよね。
自分では認識していなくても無意識に背筋をピンとしている人も多いです。
この理由はTVや動画や本などの情報により見たり聞いたりして日常的にその「情報」がすりこまれているからです。
では実際に背筋をピンとした姿勢が良いのか悪いのか?
治療院では施術前と施術後の写真を撮るところも多いですね。
そもそも「良い」の定義が何なのか?
にもよりますが当院では「おすすめしていません」
理由としては…
緊張←ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー→弛緩
この図で説明すると背筋をピンとすることは筋肉に力を入れてその姿勢を保とうとするわけなので「緊張」になります。
逆に「弛緩」はその逆なので力が入っていない抜けている状態です。
背筋をピンとすると筋肉の緊張状態時間が長くなり(慢性化すると自分では気が付かなくなる)図の緊張方向に傾きます。
では逆に弛緩に偏ればいいかというとそれも違っています。
どちらかに傾くというのは「バランスが悪い」ので何かしらの不具合が生じます。
「バランス」が大事になります。
ではバランスが良いというのはどの辺りなのか?
というと図の線の真ん中辺りになります。
可もなく不可もなくの場所です。
欲張らず、肩ひじ張らずにいられる場所になります。
緊張状態が強すぎるデメリットは緊張で筋肉が硬くなる、交感神経が優位(常に興奮)になります。
それを毎日、毎時間、毎分しているということを想像してみると、その人が健康的なのかどうか?
が理解できるかと思います。
ぜひ参考にしてみてください。