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「治す」という結果から求めようとすると失敗するお話
新潟市中央区沼垂東の整体すった家の鈴木です。
本日もよろしくお願い致します。
今日は先に「結果」から求めると失敗するというお話です。
「結果」というのは「何かをした結果」のことです。
症状がある人に施術を行った結果症状が改善した
という一連の流れがあるとしたら、結果というのは「症状が改善した」ということです。
症状がある人に施術を行った結果症状が改善しなかつた
これの結果は「症状が改善しなかった」になります。
自分を良く見せようとして先に「私はあなたの症状を改善出来ます!」
と施術をする前から「結果」をお約束してしまうとだいたいうまくいきません。
「やってみなければわからない」くらいだと結果が出ることが多いです。
順序的に言えば当たり前のことですよね。
「やる前から結果がわかるわけない」わけです。
でも自分を良く見せようとしたり、先に信頼してもらおうとするとそういう言葉や行動に出ます。
先に結果を約束したり、期待させたりしてしまうということは、自分に対してプレッシャーをかけてしまいます。
余計な力が入ったり、余計な事を考えたりしてしまいます。
自分の中で「いつもと違う」感じがしたらうまくいきません。
「常に淡々と今できることをやる」と言う姿勢をしていくだけです。
でもそれが一番難しいです。
さて、前置きが長くなりましたが、この例で何が言いたいのか?
というと、「先に結果を求める」ことをしているとしんどいということです。
しんどいということは、普通ではない状態なので自分にとって心と身体の負担になります。
それを続けることでも症状というのは出てきます。
「成果を出さなければならない」のように「~しなければいけない」というこだわりが実は自分を苦しめていることがあります。
それを他人に強要する人もいます。
まずは目の前の事(今)に淡々と取り組む。
その結果がどうなろうがそれがどっちであろうとも「自分を責める必要はないです」
自分を責めると「歪む」ので。
過程と結果から「感じる」ことがあるのでそこに目を向けてみます。
それだけでいいです。