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【身体の部位だけ使うと体が痛みやすい話】
こんにちは。
新潟県新発田市の整体すった家のすずきです。
本日もお願い致します。
みなさんが重い物を移動させる場合どのようにして運びますか?
例えば下にある少し大き目な箱を移動させなければいけない場合に…
①まずは両手を伸ばし箱をつかみ、腕の力だけで他の場所に移動させる。
②もう一つは両手を伸ばし箱をつかみ、自分の体を箱に近づけ、しゃがみ、腕だけではなく体で箱を持ち他の場所に移動させる。
と言うように大まかに分けるとこの2通りだと思います。
このように説明すれば②の方が腕だけの力だけではなく体で安定して箱を移動させているわけですから、②の方が体にかかる負担は軽いと考えられます。逆に①は箱を移動させた後に、腕がパンパンになったり、腰が痛くなったりする恐れがありますね。
今回はわかりやすく、箱を移動させる場合で説明しました。腕だけというように部位だけで頑張っていると負担が大きいわけです。体全体で出来れば体の負担は軽いのです。
でも実際にご自身が日常的にこのように「体全体」で「体を連動」させて過ごせているのか?と言えばはなはだ疑問です。なかなか意識している人はいないでしょう。
痛みが出たから痛みを消すことだけ考えるのではなくて、なんで痛みが出たのか?という視点で見ていくとこのようなことも大切になってきます。