こんにちは。
新潟県新発田市の整体すった家のすずきです。
本日もお願い致します。

当院では「治し方」を教えているわけです。教わったことを「知識」として終わらせるか、「実践」して自分のものにするかでは大きな差がでます。そしてどちらを選ぶかはその人次第です。

以前は私も教えたことを実践してもらうために、宿題という形でやっていた時期もありましたが、実際にどうかと言われれば、やる人もいればやらない人もいます。やらない人は知識として頭では理解したのでわかりました。というところで終わってしまい、別な便利で他力な方法を探します。

これだとその人が求めるものは一生かかっても見つけられないように思います。実践する人はこちらが何も言わなくてもやりますし、質問もでますし、実際に身体も変わります。

私的にはそのように実践する人としない人を見てきて、強制しても人は動かない、自分が必要だと思うことは自分から求めて行動するものだと解釈しました。

実践できない人は今はそれが必要ないという時期であり、自分で必要になれば行動する時がくるからそれまでは見守るのも必要なんだと思っています。

でも一歩踏み出してみると違う景色が見えてくるから、やってほしいなーと思うのは私の願いかもしれません。でもその人の人生だから他人が踏み込みすぎるのは良くないことです。

以前の私は結構踏み込んでいたタイプでして、その人の悩みなどを自分のことととらえて悩んでいた時期もありましたが、それはけっしてその人の為にも自分の為にもなっていないことも理解しました。

踏み込みすぎるとですね、その人は頼ってしまいすぎるんですね。右を選ぶか左を選ぶか？さえも自分で選択できなくなり、頼ってしまい、結果も人のせいにしてしまいます。これはその人の為と思っていても実際はその人のためにはなっていないですよね。

そこから自分が決めて結果も自分で受け入れてというふうに自立していくのも、一歩踏み出す勇気が必要になりますね。