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【なんでそうなってしまったのかを考える】
こんにちは。
すずきです。
本日もお願い致します。
糖尿病になってしまったらなんでそうなってしまったのか?
例えば甘いものが好きで毎日糖を取りすぎているという「日常」の結果そうなってしまったとします。
もう一つ、肝硬変になってしまったとします。毎日お酒を大量に飲んでいる「日常」の結果だとします。
この人達が気づかなければいけないのは、「日常」を変えないと症状は良くならないということです。お薬を出されても、手術をしてもこの人達が甘いものを取りすぎていたり、お酒を毎日がばがば飲んでいる「日常」がそのままだと同じ事が繰り返されることになります。
これは腰痛でも肩こりでも頭痛でも自律神経失調症とかのいわゆる症状も同じです。しかし多くの方が自分の日常はそのままで、症状だけを消してほしいと言っているわけです。そうです。自分の体の責任は見ないふりをして他人に何とかしてほしいと言っているわけです。
なんでそのような思考になっているかと考えると、「便利」になったからだと思います。便利すぎて自分が考えなくても、動かなくても、生活は出来るようになりました。原始の時代のように自分で狩りにでないと食べれないとか、戦後のように自分で働かないと余裕なんてないという時代でもありません。
しかしそれによって失われて行っているものもあるように感じます。「感覚」です。よく感覚がいいね。とか言いますがそれです。聴覚、視覚、嗅覚など様々ありますが特に「気持ちいい感覚」が鈍くなっているようです。
気持ちいい感覚とはなんだ?と思うかもしれません。毎日同じような「日常」を過ごしていっているわけですが、起きたばかりの「伸び」は気持ちいいと感じます。お風呂のつかるのも気持ちいいと感じます。食事をするのもいい方にとっては気持ちいいわけです。しかし多くの方がこれらの日常に「気持ちいい」と感じていないというのが現状です。
そこに目がいっていない、そういうスイッチではない。ということですよね。鈍っているこの気持ちいいという感覚がを思い出し日常でうまく使えば「バランス」が取れてきます。そうすれば様々な症状が出ている「日常」が変わりますよ。