こんにちは。
すずきです。
本日もお願い致します。

同じ症状(ここでは腰痛を例にします)でも人によってかかる回数が違うのは当たり前なのですが(まず全く同じではないのですけれども…)何でなのか？

「あの人は何回で痛みが引いたのになんで私はあの人よりも回数がかかっているの？」という質問も何気に多く聞かれます。

いくつか答えはあるのですが、まずこんな例えをしていきます。

AさんとBさんの二人が腰痛でした。
この二人を「畑」に例えます。

Aさんは日ごろから水を飲み、食事もバランス良く取っています。日光にも当たり、運動もほどよくやっています。

一方のBさんはというと、水は味がしないので嫌いで毎日炭酸飲料を飲んでいます。食事はスーパーで遅い時間で安くなった一人用の商品が多いです。しかも油が多い食事が大好き。基本的に外にはいかないで部屋でYouTubeを見たり、ネットでお買い物をしています。
というのがAさんとBさんの生活。

そんな中で二人とも同じ時期に腰が痛くなりました。

Aという畑とBという畑に同じ種(施術)を植えてみました。Aの畑にはすぐに芽が出てきて、幹も太く葉っぱは艶々していてみずみずしくエネルギーが満ち溢れています。なぜならばAの畑は非常に良い土壌だったからです。

Bの畑にも同じ種を植えてみました。芽が出るのにも時間がかかりました。芽が出ても細く頼りない幹です。葉っぱがでても元気がなくすぐに病気にかかります。なぜならばBという土壌には栄養も水も足りていない植物が育つには適していない土壌だったのです。

というようなことがあるわけです。
これが同じ症状でもかかる回数が違う理由です。

実際に初回でお身体を触るとすぐにわかります。なので水が不足している人には「水を飲むといいですよー」と教えています。

かかる回数が違うのは日ごろの生活をご自身がどのように過ごされているか？で変わってくるということですね。