「あの人苦手だな…」

「あの人のこういう所が嫌いだな…」

「できれば関わりたくないな…」

「自分は一人の方が楽だな、できれば人とは関わりたくない…」

人が生活をしていく上で人との関わりは避けられません。

そんなことを言う私も人はあまり好きではなく、人間関係は苦手です。

というか、今はだいぶ改善されました。

なんで苦手なのか？

これは自分の経験でのお話になりますが、

人には言えない、または隠しておきたいものがあったり、

ちょっとしたごまかし。

例えば、「朝ごはん食べた？」と聞かれ食べてないけど、人に合わせて「食べたよ」

と答えたり。

本当に些細な事です。

しかし、日常気にしていないだけで、そういうことって結構あります。

大なり小なり。

それが積み重なると、人からトントンと肩をつつかれただけで、「ビクッ！」となってしまいます。

それは自分が人には知られたくない、ばれたくない隠し事があるからです。

そうなると、ごまかしや嘘をつかなくてはいけなくなります。

「また嘘やごまかしをしなければならない…それは嫌だな…」

だから人と接するのが面倒になってくるのです。

これはいわゆる人間関係においての壁になります。

この壁は自分で作っています。

嘘や偽りで作っている壁です。

でも自分で作っているのに、相手に対して不満があるんです。

「なんで気づかないんだろう…」

「空気が読めない人だな…」

「ズケズケと人の空間に入ってくるなぁ…」

「あの人がもっとこうすればいいのに…」

「こうあるべきなのに…」

もしもこれを読んでいて、「わかる、わかる」「まさにそうだわ」と感じるならば

きっとあなたも自分で壁を作っていることでしょう。

あなたが壁を作って人と接しているから、相手も違和感を覚えます。

うまくごまかせていると思っているのは自分だけで、実はバレています。

じゃあ、この壁を壊すにはどうすれば？

正直に自分を出せばよいだけです。

というと、「そんなことはできない」

と思うかもしれません。

でも、実はそう思っているのは自分だけです。

あなたと関わる他の人は、そうは思っていないからです。

だってバレているんだから。

周りは気を使ってくれていて、あなたを傷付けないようにしてくれているだけです。

自分が勇気を出して、少しでも本当の自分を出すと、

あなたが想像して恐れている結果ではなくて、

「えっ…」

といういい意味での想定外の反応が待っています。

ぜひ勇気をもって一歩を踏み出してみてください。