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【新潟県新発田市】腰痛の患者さんの症例(腕が原因のパターン)
腰の左側が痛い。
左のふくらはぎも張っている。
立ち上がりの時に特に痛む。
という症状の患者さん。
最初にふくらはぎを施術しました。
少し変化が出ましたが、なんだかイマイチです。
こういう場合は足に問題がない場合が多いので、違う場所を見ていきます。
上半身を触らせてもらい、左肘付近の筋肉が固くなっています。
非常に固くなっていました。
左の肘付近の筋肉を緩めて、肘の関節が上手くはまっていなかったので、はめました。
そうすると、不思議と腰の痛みは治まりました。
このように、腰以外の場所に問題があります。
それは、その人の生活によって変わってきます。
話をすると、常に力が抜けない人で「力を抜いて」と言われると抜き方が分からないといいます。
こういう人は常に力が入っている状態が長いんです。
仕事でも力が入っている。
ドアを閉める時もバンッと閉める。
物を置く時も勢いをつける。
つまり、パワフルな方です。
この方が力を抜けるようになるには、物を置く時に静かに置く。
ドアを閉める時も静かに閉める。
というように、物を大事に扱うというようなことから始めていきます。
そうすると、力が抜けるということがわかってくるんです。
それを実践していただくこととしました。
帰りの際に、「出来るように頑張ってみます!」
と言って、ドアを「バンッ!」
と閉めて帰られました。
まだまだ先は長いようです。