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【新潟県新発田市】右腕を上げると激痛が走る患者さんの改善例
右腕が2~3ヶ月前から痛くなり、動かすと強い痛みが出るようになった。
どこに行けばいいのかわからず、整形外科や内科、接骨院を回ったが良くならないということで、ご連絡を頂きました。
もっと以前にも四十肩や五十肩を繰り返しているとのことでした。
以前行っていた接骨院の先生から、「背筋を伸ばした方が良い」と言われたようで、それをしっかりと守っている素直な方です。
しかし、それのせいで胸の筋肉がガチガチでして、少し触るだけでも激痛です。
皆さんもやってみるとわかりますが、背筋をピンとさせると、胸を張りますよね。
これは胸の筋肉を緊張させて、固くしていてその姿勢を保っているわけです。
これはですね。
すぐにやめてくださいね。
はい。
やめてください。
自分で痛みが出るような姿勢を作っているんです。
まずはそこに気づきましょう。
良い姿勢ではなくて反り過ぎです。
なので、胸の筋肉が悲鳴をあげているんです。
そのせいで肩が上がりにくくなっている。
と言うのが一つと、肘の関節と指の筋肉が強く凝っています。
ここの改善をすると、肩を上げても痛くなくなりました。
肩の可動域も全く問題ないです。
最後にキネシオテープをして可動域をキープして終了です。
全ての症状が1回で治ることはありません。
それでもこの患者さんは時間内の施術の中で改善出来た方です。
この患者さんには、胸の筋肉の緩め方と姿勢をピンとしないことを教えました。
日常でまた同じような姿勢を続けていればまた同じような症状が出てきます。
そこは理解していただきたいと思います。