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バレーダンサーの患者さんの症状(目、頭痛、顎の痛み)の改善例

頭の右半分の違和感。

右目の視力の低下。

右の顎の痛み。

などなど。

 

右側に症状が出ている患者さんです。

長く通っている患者さんなのですが、このような症状が整体で改善するとは思っていなかったので今までは言わなかったそうです。

何でも言ってみるもんですね。

 

身体を見ると、右足が長く、身体は右に傾きたがっている(右に側屈)。

その通りに身体を動かすように導くと、身体は正常に戻っていきます。

 

身体を調整して、頭だけ少し気になったので触ると右の首にコリコリとした硬結があります。

こういう場合は右の歯で嚙んでいない、歯の治療中、唾液が出ていない、などが考えられます。

 

実際は歯の治療中でした。

右の歯の治療中なので、右で噛みたくないので噛まない。

そうすると、右の唾液腺が刺激されずに唾液が出にくい状態です。

 

唾液腺は固くなります。

なので唾液腺を緩めて唾液が出やすいようにします。

 

これで硬結はだいぶ取れました。

もう少し。

 

次に顎に関係する、頭の後ろの筋肉を触ると右側の方が左よりも明らかに固く盛り上がっています。

こちらの動きを出すために、少し爪を立ててはがしていきます。

そんなに痛いものではないです。

 

すると首の硬結は取れて、目がパッチリと見えるようになり、頭は晴れやかに、顎の違和感もなくなりました。

このように喜んでいただきました。

 

「これはいつまで持つのか?1カ月は持つ?」

と言う質問がありましたが、今のままでいれば症状は戻るので、簡単な治し方を教えて終了しました。

自分のためにやってみる姿勢が重要です。

 

終わり。

 

 

 

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